2010/07/05

レンタルサーバーの使用料金など、Webの維持更新費用は点検されてますか？

ホームページのリニューアルなどの案件をいただく中で、最近よく気になるのが、お客様が契約されているサーバーの使用料金です。

レンタルサーバーの例では、使用料金は年々安くなり、現在は大容量化やデータベースサーバーの使用が可能になるなど、付加価値競争が激しくなっています。

機微な個人情報の取り扱いがあるなど、極めてセキュリティリスクが高い場合などを除けば、今や年間のサーバー使用料金は数千円～、という時代なのですが、意外とこの部分を見直されていない企業が大勢おられます。何年も前に契約されたまま、月々数万円を払い続けられている例もまだまだございます。

もちろん、サーバーの稼働率保障やバックアップ機能、コンテンツの改竄監視機能など、求める条件に応じてコストはどんどん上昇するものですが、コストと必要条件のバランスは毎年見直す位が丁度良いと思います。サーバーの料金にはそれなりの根拠があるものですが、中にはどうしても、高い料金である理由が見つからないケースも存在するのです。

サーバーの移転となれば、パワーが必要ですし契約等面倒な手続きも発生します。短期的には負担と決断を要しますが、中には年間コストが20万円以上だったところが1万円以内に収まったケースもあります。ぜひ一度、現在使用されているサーバーのコストを点検されることをおすすめします。点検の上で、その料金が妥当なのかどうか判断ができないという場合は、お気軽にご相談ください。